肩こり解消のために知っておきたい!ストレッチや姿勢を整える前のチェックポイントとその対処法について

 

 

「作業中に姿勢を整えてもすぐに崩れるような気がする」

「集中すると、腕や肩がこわばっている気がする」

「デスクワークでパソコンを見ていると目が乾燥しやすい」

このようなことでお困りではありませんか?

はじめに

こんにちは。

大阪市東成区にあります、原田鍼灸整骨院の原田です。

冒頭で書かせていただいた内容は、肩こりで来院された患者さんが初診時の問診で、よくお話しされるお悩みです。

 

仕事で肩こりがひどくなると、仕事が捗らなくなります。

自分でストレッチをしたり、姿勢を整えたりしていますが、一向に良くなりません。

 

さらに、他の人から任せられた仕事や打ち合わせが重なると、どんどん自分の仕事をする時間がなくなり、結局また残業してしまいます。

というようなお悩みまで打ち明けられた患者さんもいらっしゃいました。

 

このような状況では、仕事に集中したくても肩こりが気になり、なかなか思うように集中できませんよね。

また、集中して仕事をしていても体に力が入りやすく、他の人より疲れを感じやすいことが多いものです。

 

では、なぜストレッチをしたり姿勢を意識したりしているにもかかわらず、肩こりが軽減されないのでしょうか。

それは、何気ない行動が肩こりを誘発している可能性があるからかもしれません。

 

このブログでは、肩こりを引き起こす何気ない行動とその対処法についてブログを書かせていただきました。

最後まで読んでいただけると幸いです。

 

肩こりを引き起こす「何気ない行動」とは

1)モニターの画面を一点集中で見る

人はモニターの画面を見ながら仕事をすると、目を動かす筋肉が固まり、肩こりが生じやすくなります。

これは、画面の大きさの範囲内でしか目が動かないことに加え、目と後頭部の筋肉の動きが密接に関係しているためです。

そのため、画面が小さくなればなるほど、目は疲れ肩こりが生じやすくなります。

2) 仕事に没頭すると呼吸が浅くなる

肩こりでお困りの方の多くは、呼吸が浅く、時には息を止めて仕事に没頭していることがあります。

これは「スクリーン無呼吸症候群」とも呼ばれ、モニター画面からの刺激が強いために目が疲れ、体が緊張状態になることで起こります。

その結果、知らないうちに肩こりが生じやすくなるのです。

引用  呉共済病院 呼吸器内科

https://kure-kyosai.kkr.or.jp/outline/publication/item/cipnzn6wlos8s8870rvprqf6s-vyq9_0.pdf

 

その対処法とは

今回は2つの項目に絞ってお伝えさせていただきます。

1つ目は、「目のストレッチを行う」

2つ目は、「定期的に深呼吸を行う」です。

 

1)「目のストレッチを行う」

目のストレッチと言っても大層なものではなく、視野を広げるということです。

仕事中、目から近い画面を見るだけでなく、遠くの景色を見ることで目の負担が軽くなります。

これだけでも十分に目のストレッチが行えます。

また、可能であれば目を閉じる時間を5秒でも取ることで、目の潤いが復活し、肩こりが軽減します。

休憩中は、積極的に目を閉じて休めてください。

 

2)「定期的に深呼吸を行う」

画面を見ていなくても、仕事に意識が向いていると呼吸を止めていることはよくあります。

そのため、定期的に呼吸を意識することが大切です。身の回りにタイマーや時計があると良いですね。

まずは、体を起こすことから始めましょう。デスクワークをしていると、自然と体が前にかがみやすくなるからです。

次に、ため息をつくようにゆっくり息を吐きます。

その後、ゆっくり息を吸いましょう。

秒数は気にしなくても大丈夫です。自分でペースで、ゆっくりと呼吸を意識してみてください。

 

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回は、肩こりを引き起こす何気ない行動とその対処法について書かせていただきました。

「目のストレッチを行う」と「定期的に深呼吸を行う」を参考に、職場やご自宅でご活用ください。

続けていても一向にお困りごとが改善されない場合は、他に原因があるかもしれません。

その際は、お早めに近隣の専門機関にご相談されることをおすすめします。

もし、大阪市東成区周辺でお困りの方がいらっしゃいましたら、当院でご相談いただけたら幸いです。

 

監修 鍼灸師 柔道整復師   原田 直樹

 

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