
こんにちは。
大阪市東成区で原田鍼灸整骨院を開業しています、院長の原田直樹です。
寒い冬、こたつに入るとホッとしますよね。
テレビを見たり、みかんを食べたり、つい長時間過ごしてしまう方も多くいらっしゃるかもしれません。
寒さが本格的に強くなってくると、
「こたつに入っていると体がだるくなる」
「腰や膝が重たく感じる」
「眠くて何もしたくなくなる」
といった違和感を感じることはありませんか?
実はそれ、年齢のせいでも、運動不足だけが原因でもないかもしれません。
こたつの使い方次第では、体に負担がかかり、体調不良を引き起こすことがあります。
今回のブログをご覧いただくことで、こたつで快適に過ごすコツについて知ることができます。
お悩みの方のご参考になりましたら幸いです。

目次
1)こたつ使用中に起こりやすい体調不良とは
長時間こたつに入り、ほとんど体を動かさない状態が続くと、
• 筋肉が動かず、血液を押し流す力が弱くなる
•関節まわりが固まり、動き出しがつらくなる
•血流が滞り、足のひきつりやむくみが起こりやすくなる
特に下半身は、重力の影響で血液やリンパがたまりやすく、動かない時間が長いほど不調が出やすくなります。
2) なぜこたつで体調を崩しやすくなるのか
こたつで不調が起こりやすい理由は、主に3つあります。
① 同じ姿勢が続く
こたつに入って座っていると、正座・あぐら・横座りなど、関節を締めつけやすい姿勢になりがちです。
これらの姿勢は、下半身の血流を妨げやすくなります。
また、座椅子に座っている場合でも、長時間同じ姿勢でいると、お尻が前の方にズレてきます。
その結果、お尻まわりの筋肉や血管が圧迫され、血の巡りが悪くなりやすくなります。
② 下半身だけ温まり、上半身が冷える
体温差が大きくなることで、血流や自律神経に負担がかかります。
ここで、「それなら半身浴も体に良くないのでは?」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。
実は、半身浴とこたつは似ているようで、体への影響は大きく異なります。
半身浴は、体が自ら温度調節しやすい環境であるのに対し、こたつは下半身だけが強く温まり、上半身の冷えに気づきにくくなりがちです。
この違いが、体調への影響を分けるポイントになります。
③ こたつの「気持ちいい」が悪循環を生む
体温調節は本来、皮膚を通して行われていますが、こたつに入ると下半身だけが強制的に温められます。
最初は「気持ちいい」と感じて過ごせますが、次第に下半身がだるくなり、体の不調サインに気づきにくくなります。
その結果、回復ではなく消耗の状態となり、立ち上がる際に腰や膝へ一気に負担がかかりやすくなります。
3)今日からできる!こたつで快適に過ごす3つのコツ
とはいえ、
こたつに入ってテレビを見たり、スマホを触ったり、つい寝てしまったり…。
寒い冬には、こたつの温かさが本当にありがたいですよね。
ここからが大切です。
こたつを無理にやめる必要はありません。
使い方を変えるだけで大丈夫です。
そのポイントは、次の3つです。
コツ① 姿勢を固定しない
意識していただきたいのが
「姿勢をリセットする股間を作ること」です。
30分に1回を目安に
姿勢を変える、足を組みかえる、いったん立ち上がる。
これだけでも、圧迫されていた血管や筋肉がゆるみ、血流は大きく変わります。
コツ② 上半身も温める
意識していただきたいのが
「上半身も一緒に温めること」です。
羽織ものを1枚足す、ひざ掛けを広げて肩・背中までかける。
これだけで、体全体の温まり方は安定します。
コツ③ こたつの中で軽く動かす
ここで大切なのは、
「こたつから出なくても動かす」という発想です。
足首をゆっくり回す、足指をグーパーする。
それだけでも、筋肉や関節が刺激され、血流はしっかり保たれます。

4)まとめ|こたつと上手につき合うことが、冬の体を守ります
こたつは、冬の生活に欠かせない存在です。
問題なのは、こたつそのものではなく、使い方です。
・同じ姿勢を続けない
・上半身も冷やさない
・こたつの中でも体を止めない
この3つを意識するだけで、
冬の腰・膝・足の不調は起こりにくくなります。
それでも違和感が続く場合は、
体が「今の状態は無理をしている」と教えてくれているのかもしれません。
当院では、
こたつで過ごす時間が長くなる冬特有の体の使い方や血流の偏りを考えた上で、
お一人おひとりの状態に合わせた施術とアドバイスを行っています。
「この不調、こたつのせいかも?」
そう感じた時が、体を見直すタイミングです。
無理を重ねる前に、どうぞお気軽にご相談ください。

監修 鍼灸師 柔道整復師 原田 直樹



