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目次
坐骨神経痛ってどんな症状?
お尻から太腿の裏、下肢にかけて痛みやしびれが続く状態を指します。
坐骨神経は末梢神経の中で一番太く、小指ぐらいの太さであるといわれています。
そのため、何らかの原因でこの坐骨神経が過敏に反応すると、あまりの痛さに歩けないということもあります。
坐骨神経は末梢神経の中で一番太く、小指ぐらいの太さであるといわれています。
そのため、何らかの原因でこの坐骨神経が過敏に反応すると、あまりの痛さに歩けないということもあります。
坐骨神経痛の原因とは?
坐骨神経痛の主な原因のひとつに、骨盤や背骨の歪みが挙げられます。
特に注意したいのは、左右どちらかに偏った座り方をしているケースです。
多くの人に「利き手」があるように、片方ばかりに体重をかけて座ってしまう「利き尻」があります。
長時間利き尻に偏って座っていると、知らず知らずのうちに片側のお尻に負荷が集中し、お尻の筋力低下に繋がります。
お尻には骨盤が付随しているため、お尻の筋肉が衰えているとその影響は骨盤にも及びます。これは足を組む癖のある方も同じです。
足を組むと、上に乗せている足の筋肉を使わないため筋力が低下します。
お尻の筋肉が衰えて左右がアンバランスになると、結果としてお尻に支えられている骨盤が歪んでしまうこととなってしまいます。
骨盤の歪みにより骨盤内の血管が圧迫されると、血行不良が起こりやすくなるともいわれています。
当院の坐骨神経痛の治療
初回の治療
坐骨神経痛の痛みの原因は筋膜の障害であるといわれています。
そこで有効なのが「筋膜リリース」と呼ばれる治療法です。
筋膜の表面に出現する発痛源に注射することで、筋膜の滑走性が得られると同時に癒着が剥がれ、痛みの軽減が期待できます。
初診では筋膜リリースを10分ほど受けていただいた後、鍼による治療を行ないます。
そこで有効なのが「筋膜リリース」と呼ばれる治療法です。
筋膜の表面に出現する発痛源に注射することで、筋膜の滑走性が得られると同時に癒着が剥がれ、痛みの軽減が期待できます。
初診では筋膜リリースを10分ほど受けていただいた後、鍼による治療を行ないます。
2回目以降の治療
筋膜リリース
初診では下肢全体に行ないますが、二回目以降はお尻を中心に施します。
私たちの身体には、大臀筋(だいでんきん)とよばれる単一筋として最も大きい筋肉が存在します。
ちょうどお尻の表層に位置しているため、大臀筋が凝り固まることで坐骨神経痛を引き起こすともいわれています。
筋膜リリースにより大臀筋の柔軟性を取り戻し、根本的な原因の解決を目指します。
私たちの身体には、大臀筋(だいでんきん)とよばれる単一筋として最も大きい筋肉が存在します。
ちょうどお尻の表層に位置しているため、大臀筋が凝り固まることで坐骨神経痛を引き起こすともいわれています。
筋膜リリースにより大臀筋の柔軟性を取り戻し、根本的な原因の解決を目指します。
整体
筋膜の癒着が改善されたら、整体を行ない全身のバランスを整えます。
坐骨神経痛を患っている方の特徴のひとつとして、足が開きやすい傾向がみられます。
足を大きく開いて座っていると骨盤が開き、その上に乗ってくる背骨の重みを受け止めきれなくなってきます。
坐骨神経痛を患っている方の特徴のひとつとして、足が開きやすい傾向がみられます。
足を大きく開いて座っていると骨盤が開き、その上に乗ってくる背骨の重みを受け止めきれなくなってきます。
このようなケースでは、患者さまご自身で足を閉じて座ることを意識していただくことで、整体との相乗効果により早期治癒が期待できます。
坐骨神経痛でお困りの方はお早めにご予約ください
2020-10-07