腰痛対策!立ち仕事での身体が安定する立ち方とは? 

 

「長時間、同じような姿勢で立っていると、腰が痛くなる」

「立ち時間が長いと、歩き出しにくくなる」

「立ちながら、少しかがんで作業するのが億劫になる」

このようなことでお困りではありませんか?

立ち仕事や接客など、日常的な動作によって、知らず知らずのうちに腰に負担がかかっていることがあると思います。

このような状況が続くと、腰の痛みがなかなか良くならなかったり、悪化してしまうこともあります。

すると、

「これ以上、立ち仕事ができなくなったらどうしよう…」

「今日も満足に仕事ができるだろうか…」

と、不安に感じることもあるのではないでしょうか。

しかし、同じように立っているにもかかわらず、腰が痛くない日もあるということはありませんか?

これは、患者さん自身が気づかないうちに、自然と体が安定するように立っている可能性があります。

もし、この「身体が安定する立ち方」を意識的に行うことができれば、腰痛は引き起こされにくくなります。

そこで今回のブログでは、立ち仕事での腰痛の方必見!体が安定する立ち方とはについてご紹介します。

最後まで読んでいただけると幸いです。

 

身体が安定する立ち方とは

「支持基底面を広げる」という考え方があり、これは姿勢を安定させるための一つの方法です。

これは、身体を支えるために地面(床)に接している身体の範囲(面積)です。

支持基底面を広げることで

・姿勢を安定しやすくなる

・余分な力が入りにくくなる

・動き出しやすくなる

というようなメリットがあります。

姿勢が安定し、余分な力が入りにくくなると、腰痛の軽減につながります。

対処法は?

支持基底面を広げるためには、足を肩幅に広げて立ち、片方の足を前に出します。

足を肩幅に広げて立つ場合と、そこから片方の足を前に出した場合では、接地面積に違いがあります。

この接地面積が大きくなることで、姿勢も安定しやすくなります。

これを日々の生活で意識することで、仕事の動きがスムーズになります。

*左右の足を前後に入れ替えて、適度に足の位置を変えていきましょう。

 

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回は、腰痛対策!立ち仕事での身体が安定する立ち方とは?について書かせていただきました。

支持基底面を意識して日々過ごすことで、身体への負担が減り腰痛も軽減されてきます。

2週間続けていても一向にお困りごとが改善されない場合は、他に原因があるかもしれません。

その際は、お早めに近隣の専門機関にご相談されることをおすすめします。

もし、大阪市東成区周辺でお困りの方がいらっしゃいましたら、当院でご相談いただけたら幸いです。

 

監修 鍼灸師 柔道整復師   原田 直樹

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