朝起きると肩が重い…手を挙げて寝るクセが肩こりに関係しているかもしれません|大阪市東成区 原田鍼灸整骨院

朝起きたときの肩こり、こんなお悩みありませんか?

「朝起きた瞬間から肩が重い」

「しっかり寝たはずなのに、首や肩がスッキリしない」

「家族から『また両手を上げて寝てたで』と言われる」

このようなことでお困りではありませんか?

 

肩こりというと、デスクワークやスマートフォンの使い過ぎを思い浮かべる方が多いかもしれません。

しかし実は、睡眠中の姿勢も肩や首に影響を与えることがあります。

とくに、無意識のうちに両手を頭の上へ挙げた状態で寝てしまう方は、朝の肩こりと関係している可能性があります。

そこで今回のブログでは、手を挙げて寝るクセと肩こりのつながり、そしてご自宅でできる対処法について詳しくご紹介します。

最後まで読んでいただけると幸いです。

 

「朝起きると肩が重い…」

そんな方は、無意識に手を挙げて寝ていないでしょうか?

実はその寝相は、肩や胸まわりの硬さによって、体が呼吸しやすい姿勢を選んだ結果かもしれません。

今回は、バンザイ寝と肩こりの意外な関係について解説します。

 

手を挙げて寝る方に起こりやすい、肩や首の不調とは

バンザイをするように腕を上げたまま眠る姿勢。

一見すると、力が抜けてゆったりしているように見えます。

ただ、この姿勢が長い時間続くと、肩のまわりの筋肉や関節に負担がかかることが想定されます。

たとえば、

・朝、目が覚めた時点で肩が重たい

・首すじから肩にかけて突っ張る

・肩甲骨の内側がだるく感じる

・腕がしびれることがある

・肩を回すと引っかかるような違和感がある

このような形で出てくることがあります。

日中なら「しんどいな」と感じた時点で座り直したり伸びをしたりできますが、寝ている間は無意識です。

気づかないうちに、肩への負担が少しずつ積み重なってしまうことがあります。

 

なぜ手を挙げて寝てしまうのでしょうか ~寝相は身体からのメッセージかもしれません~

 

「手を挙げて寝るから肩こりになる」

そう思われる方も多いかもしれません。

しかし実際には、

肩こりがあるから手を挙げて寝ている

という見方もできます。

 

興味深いことに、赤ちゃんはよく両手を挙げて寝ています。

これは体温調節やリラックスした状態、呼吸のしやすさなど、生理的な反応の一つと考えられています。

 

一方で、大人が手を挙げて寝る場合は、少し意味が違うことがあります。

たとえばデスクワークやスマートフォンを見る時間が長い方は、背中が丸くなり、肩が前に入る「猫背」や「巻き肩」の状態になりやすくなります。

 

すると胸の前にある小胸筋(しょうきょうきん)という筋肉が硬くなります。

小胸筋は肩甲骨や肋骨につながっている筋肉で、この筋肉が硬くなると胸郭(きょうかく・肋骨のかご)の動きが小さくなり、呼吸が浅くなりやすくなります。

その結果、

「腕を下ろしていると胸が窮屈に感じる」

「もう少し呼吸を楽にしたい」

という反応が無意識に起こり、腕を上げた姿勢を選ぶことがあります。

実際に施術の現場でも、慢性的な肩こりの方やデスクワークの方ほど、バンザイをするような寝相をしていると話されることが少なくありません。

つまり、手を挙げて寝ること自体が悪いのではなく、

身体が呼吸しやすい姿勢を探した結果、その寝相になっている可能性がある

ということです。

 

ただし、その姿勢が何時間も続くことで、肩まわりの筋肉や関節には負担がかかります。

そのため朝起きたときに肩が重かったり、首がこったりすることにつながる場合があります。

大切なのは、寝相だけを変えようとすることではありません。

なぜその寝相になっているのか、という身体の状態に目を向けることだと私は考えております。

 

もし手を挙げて寝ることが多い場合は、

「肩が悪いのかな?」ではなく、

「胸や肩まわりが硬くなっていないかな?」

「呼吸が浅くなっていないかな?」

という視点で身体を見直してみてはいかがでしょうか。

 

 

今日からできる肩こり対策

 

胸の前を伸ばす

巻き肩の方は、胸の前の筋肉が硬くなっています。

  1. 壁の横に立ち、ひじを肩の高さで軽く曲げて、手のひらと前腕を壁につけます
  2. 壁と反対の足を一歩前に出します
  3. 身体をゆっくり前へ移動させ、胸の前が伸びるところで止めます
  4. 息を吐きながらキープします

痛みが出るところまで伸ばさないことがポイントです。

「気持ちよく突っ張る」くらいで止めてください。

目安は1回15秒、左右2回ずつです。

寝る前に行うと、肩まわりが楽に感じられる方もいらっしゃいます。

 

肩甲骨を動かす

肩を大きく回したり、肩甲骨を寄せたりする動きもおすすめです。

肩まわりが動かしやすく感じられる方もいらっしゃいます。

目安は1日に5回です。

 

こんな症状があれば、早めに専門機関へ

 

単なる肩こりだと思っていても、次のような症状がある場合は注意が必要です。

・夜中に痛みで目が覚める

・指先までしびれる

・数か月以上、変化がない

これらは神経の問題が関係している場合もあります。

セルフケアだけで様子を見ずに、お早めに医療機関へご相談ください。

 

まとめ

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回は、手を挙げて寝るクセと肩こりのつながりについて書かせていただきました。

手を挙げて寝る「バンザイ寝」は、単なる寝相のクセではないかもしれません。

もちろん、寝相だけで肩こりが起こるわけではありませんが、肩や胸まわりが硬くなっていたり、呼吸がしづらくなっていたりすることで、身体が無意識にその姿勢を選んでいる可能性があります。

 

当院で施術をしていると、肩だけでなく胸まわりの硬さや呼吸の浅さ、姿勢のクセが関係していると感じることが少なくありません。

「胸の前を伸ばす」と「肩甲骨を動かす」を参考に、職場やご自宅でご活用ください。

 

続けていても一向にお困りごとが改善されない場合は、他に原因があるかもしれません。

その際は、お早めに近隣の専門機関にご相談されることをおすすめします。

もし、大阪市東成区周辺でお困りの方がいらっしゃいましたら、当院でご相談いただけたら幸いです。

なぜその寝相を選んでいるのか、一緒に原因を探していけたら幸いです。

 

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監修 鍼灸師 柔道整復師   原田 直樹

 

 

 

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