長時間座っている姿勢での腰痛でお悩みの患者さんの声

 

 

この度は、腰痛でのお悩みで来院されている患者さんの声をいただきました。

 

Kさんは、現役時代にトリマーの資格(犬や猫といったペットの美容師)を取得し、お店を営んでおられました。

 

その時代にはトリマーさんが少なく、とても人気で忙しくお仕事をされていたそうです。

 

休日は、アクティブでハイキングやドライブ、冬にはスキーなどで楽しまれていました。

スキー場や普段の生活を含めて4回の骨折には驚きです。

 

腰痛のきっかけは、50年前のスキー場で新雪に埋もれて、腰を痛めたのがきっかけです。

 

それから、忙しい業務に気を取られて、自分の体のケアは後回しになっていました。

 

間に3回ぐらいぎっくり腰になっても、そのまま痛みを堪えてお仕事をされていました。

 

一年半前に腰に激痛が走り、病院へ行ったところ腰椎すべり症と診断された。

 

なんとか治さないとと思い治療へ通ったが、納得できる治療は受けられず。

このままでは普段の生活に支障が出ると思い、当院を受診されました。

 

Kさんのお体を診させていただくと

自宅で座っている時間が多い分、腰に負担のかかる姿勢になっていました。

 

それは

・長時間、椅子に座っているとおしりが前にずれてくる。

・頭が肩よりも前に倒れている。

・背骨の弾力性が少ない。

などの状態が見受けられました。

 

初期の治療は、普段の姿勢のクセをお伝えするとともに、身体全体のゆがみ(左右のバランス)を整える整体治療を行いました。

 

毎日同じ姿勢をしていると、自分でもわからないクセが出てきます。

 

その偏ったクセが偏らないうちに修正することで、体は良い状態を取り戻していきます。

 

4回目の治療では

最初、椅子から立ち上がるのも、かがむのも大変だった動作が難なくできるようになってきました。

その頃には、患者さんが椅子に座って意識せずとも綺麗な座り方で座られていました。

今もメンテナンスで通院されていて、快適に過ごされています。

 

姿勢を意識してもらうためにアドバイスさせていただいたことは

「体を起こす」という内容でした。

 

人はみな、見ている方向に体が動いていきます。例えば、テレビを見ていたら知らない間に頭がテレビの方向に近づいていきます。

 

そうなると、頭が前に移動する分、背中も丸くなり腰に負担がかかります。

 

アドバイスさせていただいてからは、気づいた時は体を元の位置に戻すように体を起こして意識されました。

これなら、合間合間に意識しやすくて続けられるとおっしゃって、今でも続けられています。

 

もし、長時間座っている姿勢での腰痛でお悩みの方は、この度のアドバイスがお役に立てられるかもしれません。

どうぞ、お試しください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q.何をきっかけに当院を受診されましたか?

前の治療が物たりなかった

Q.どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?

腰痛

Q.実際に受診されてよかったことを書いてください。

いろ々教えて頂き有難く思っています

K.W.さん

女性 無職

大阪市在住

 

※来院患者さんのご感想なので、すべての人に当てはまるとは限りません

 

LINEからのお問い合わせ

https://lin.ee/GDVQVyb

 

(監修 鍼灸師・柔道整復師 原田直樹)

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